開脚の夢

幼児期に股関節脱臼の手術をして現在に至る。
現在の病名は変形性股関節症。
夢は開脚すること。
趣味は短歌と写真撮影。
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終戦の日
 今年は終戦から65年の節目の年

テレビでも特集が組まれていていろんな場面を目にする

突然の空襲で逃げ惑う人々

あの時代に生まれていたら私はとっくに死んでいただろうな

だって....走れないもの

逃げ遅れて それでおしまい

今の時代に生まれてよかった

つらいことはいろいろあるけれど生きていることは幸せなことだ

改めて命の尊さを考えさせられた

そして今 私は 真夏のオリオン を見ている



想い | 21:41 | comments(7) | -
山の上から
 

ぐるぐる ぐるぐる山道を登ってやっと頂上に着いた

登ると言っても徒歩ではない

私の足にはもうそんな力は残っていない



眼下に見えるのはJR呉線

海岸沿いをひたすら呉に向かって走る

その向こうに船が見える

何か荷物を積んでいるようだ

瀬戸内の春のひとこま

見慣れた風景だけど やはり心が落ち着く

あの集落にはどんな人たちが住んでいるのだろう

みんな 幸せに暮らしているのだろうか

幸せかどうかは気の持ちようで決まる

弱点は個性だと思おう

杖をつくのは私の個性

どんどん外に出て 楽しいことをいっぱいしよう

つらいことは跳ね返す強い心を持って
想い | 20:48 | comments(0) | -
おめでとうございます
 明けましておめでとうございます

新年早々 しまなみ海道を通りました

例年より車が多かったような気がします

ETC割引のせい??

晴天で海面がキラキラ輝いていました

瀬戸内の見なれた風景

だけど とても心が安らぐこの光景

瀬戸内に生まれて よかった(^−^)

想い | 20:48 | comments(3) | -
 ストレッチャーに乗せられて長いながい廊下を通る

私 10歳の冬

暗い手術室 冷たい手術台 

怖くて怖くて 大声を出しても誰も助けてはくれない

ブーン ブーン 電気ドリルの甲高い音が耳元でだんだん大きくなってゆく

左足を固定されて 左膝に電気ドリルが突き刺さる

その時の痛さは.....ことばでは言い尽くせない

三つ子の魂 百まで

私はきっと このことを死ぬまで忘れないだろう

いや 忘れないのではなく忘れられないのだ

夕暮れの病院はとても淋しい

誰か来てくれないかといつも外ばかり眺めていた

入院中はからだの痛みと闘い

退院してからは世間の目との戦いがあった

まともに歩けない私は絶好のいじめの対象だ

そうだね.....いろいろあったね

よくもまぁ 人間嫌いにならなかったものだ

つらい経験があるから 人の心の痛みがわかる

優しさと思いやりを いつも忘れずに生きてゆきたい

こんな時は ことばは不要ね

海に行って 浜辺に座って 

ただ ひたすら地平線を見つめていよう

想い | 21:50 | comments(4) | -
想い出づくり
想い出はたくさんあればあるほどいい

いつまでも輝き続ける想い出を持っていられることのすばらしさ

その想い出があればこれから先どんなにつらくても生きてゆけると思えるほど

素敵な想い出をたくさん作ろう

素敵な想い出は もうたくさんもらっているのに

欲張りな私は もっと もっとと思ってしまう

わがままな私 いけない私

精一杯今日を生きた 精一杯明日も生きる

素敵な想い出がまたひとつ増えた今日に感謝して
想い | 22:25 | comments(0) | -
最近 昔のことをよく思い出す

それも楽しかったことばかりを

時が変わるように人の心も変わるのだと言い聞かせてみても

現実を受け入れられない自分にもがき苦しむ

苦しんで 苦しんで そして気づいたことは

何事も諦めれば楽になれるってこと

くよくよしても仕方ない

明るく前向きに生きてゆこう

どうってことはない 長い人生 そんなこともあるさ
想い | 20:35 | comments(3) | -
いのち


お花畑で深呼吸をしてみた

人間 生まれる時も死ぬ時もひとりぼっちなんだとつくづく思った

固く結ばれていると思っていた心の絆も 

はかないものだと.........



悲しみも苦しみも 生きている証拠

そう思えば乗り越えられそうな気がする



どこまでも続く青い空 確かに私は生きている

想い | 20:08 | comments(6) | -
春の虫明湾


虫明湾のこの美しさ しばし見惚れてしまった

海よ......これから私はどうしたらいい?

生きてゆくのは楽じゃないね

それはそれは いろいろあって

悲しみというやつにも慣れてきた今日この頃

淋しさとも仲良くなって昔ほどつらくはない

海よ......心の支えが欲しい

だから 海よ 友達になってね

想い | 21:44 | comments(2) | -
冬眠
目を閉じて じっと じっと春を待つ

外は木枯らしが吹いて 時折雪が散らついて

それでも銀世界は幻想的で 眺めていると心が静かになるから不思議だ

静かに 静かに ただ時が経つのを待っている



心のしこりは なかなか消えない

トンネルを抜けると雪国だったって......

本当だなぁと思った



黒尾峠のトンネルを抜けたら こんなに雪が積もっていた

峠から見下ろすと雪の中からちょこっと顔を出す家の屋根

ここで暮らしている人たちの苦労を思った



雪の中に捨ててしまおう 思い出を

記憶よ 記憶よ 消えてなくなれ
想い | 21:32 | comments(5) | -
冬木立


私の大好きな並木道 ついに裸の木になっちゃった

冬だからね 仕方ないよね

あんなに青々と茂っていたのに

終わりはくるんだね それは突然くるのではない

前々から感じていた 終わりが近いことを

あの木は寒いだろうな 北風にさらされて

季節に置き去りにされて

それでも健気に天を仰いで立っている

涙が流れ落ちないように

季節は変わる 人の心も変わる 

それが生きるということなのだろう
想い | 19:24 | comments(10) | -
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