2014.10.20 Monday
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開脚の夢幼児期に股関節脱臼の手術をして現在に至る。
現在の病名は変形性股関節症。 夢は開脚すること。 趣味は短歌と写真撮影。
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2006.08.31 Thursday
涼しくなった 今日は雨が降ってまたまた涼しい
もう夏も終わりかな 明日から9月だものね 私は一年の中で秋が一番好き 春は花粉症が悪化するし夏は暑いし冬は寒いし 秋はじっくり自分を見つめるのにぴったりな季節だ 進行性の病気だから先のことを考えるとどうしても不安になってしまう 悪くなることはあっても良くはならないのだから だからこそ今を大切に無駄な時間を過ごさないように 毎日を精一杯生きてゆきたい 2006.08.30 Wednesday
お昼ごろ買い物に出かけた
うっかり杖を持って出るのを忘れた 本屋さんや雑貨やさんに寄ろうと思ったんだけど 夕食の買い出しだけですぐに家に帰った もうすっかり杖を頼りにしている 杖がないと長い時間の買い物は無理 世間の目にも少しづつ慣れてきた 私が過敏に反応するだけで世間の人はそんなに人のことなど見てないのかもしれない そう思ったら気持ちが楽になった 見栄や体裁よりも自分の足のことを考えよう 少しでも足に負担をかけないように堂々と杖をつけばいいじゃないの 杖をついているから一緒に歩いてあげないと言われたら そんな人とはこっちからお付き合いをお断りする 自分の気持ちに正直に生きて何が悪い 開き直って強く生きてゆきたい 2006.08.29 Tuesday
今日は山道を車で走りまくった
走行距離は165キロ 山間の湖を見て高原を歩いて温泉に浸かってホテルでコーヒーを飲んだ 曇り空で風が涼しく山奥はもうすぐ秋らしい 山道を杖をついてゆっくり歩いた ログハウスが見えた 貸切で一日遊べたら楽しいだろうなぁ 湖には観光船が走っていた 生い茂った木々の間から夏の木漏れ日が私に降り注ぐ さわやかな気持ちのいい 素敵な一日だった 足の調子はまぁまぁ 突き刺すような痛みがなくて助かった これからはしたいことはすぐやろう 後回しにしたらもう出来なくなるようで気持ちが焦る この足で歩けなくなる日がすぐそこまで来ているようで怖い でも落ち込んでなんかいないから 心はまだまだ健全だから 2006.08.28 Monday
足を庇って手摺りにつかまったり物につかまったりしてからだを移動させていたせいか腕が痛くてたまらない
杖を使っているせいもあるかもしれない この春からずいぶん生活が変わった 杖を使い補高靴を履き動作がものすごくのろまになった 重い物が持てない 階段が上がりにくい 足の開きが悪く足が上がりにくいのでつまづきやすくなった これからもっともっと出来ない事が増えるのだろう 私の病気は末期も末期 もういつ手術台に乗せられてもおかしくない状態だ 乗せられるのではなく自ら手術台に上がれるように もう少し 心の準備期間をください 2006.08.27 Sunday
以前は午前中にプールに行くことが多かったんだけど
午前中は人が多いので最近は夕方に行っている 昨日も今日も夕方に行ったら人が少なくてよかった 今日は特に少なくて婦人が三人居ただけ その後から少女と父親らしい人が来た 少女はかなり障害がありそうだった 目を見開いて白目がかなり目立つ ひとりでは歩けないらしく父親らしき人が抱きかかえてプールに入った たまに口から泡かよだれが出ていた しゃべれないようで大きな叫び声をたびたびあげていた 私はその少女を見てかわいそうだと思った そして私の障害はまだましだなって安心した それは少女に対して大変失礼なことなのに きっと少女は同情なんてされたくないと思っているはず 私の障害はまだましだと思った私の心を醜いと思ったはず だめだなぁ 私の心は醜く貧しい 少女に謝りたい ごめんなさい ごめんなさい 人が少なかったので今日は1時間半くらいプールの中を歩いた この水着を着て 2006.08.26 Saturday
ここは私にとって唯一 心を開放できる場所
つらいことや悲しいことや過去のいやな思い出 今まで生きてきて誰にも言えなかった想い 現実の私はそんなこととは無縁のような顔をして暮らしている 考えてみると....... 肩肘張って突っ張っていつも強がって生きてきた それはどうして? 人に弱みを見せたくなかったから 同情されるのが一番きらいだから 足のことなんて気にしていない 私は平気よってみんなに思われたいから でも裏を返せばそれだけ私の心が弱いってこと 弱い心を見せたくない だから突っ張る そうして自分を追い詰めて疲れ果てる私のこころ そんな弱い私を暖かく包んでくれる場所 それがこのブログだ ここは私のオアシス ここは私の一番大切な場所 2006.08.25 Friday
この前同窓会に出席できなかった同級生から
同窓会名簿が欲しいと連絡があったのでファミレスで会うことにした 同窓会の様子をいろいろ話した その人は私が杖を使用しているのを知っている 前に買い物をしている時に偶然会ってその時私が杖をつかってたのを見ていたから 同窓会で杖を使ったのかと聞かれたので 杖を使うといろいろ聞かれるし目立つので使わなかったと言ったら.... 杖ついて缶かんでも持っていたらよかったのにと言われた 私は自分の耳を疑った そんなひどい事を言う人間と知り合いなのを恥ずかしく思った 杖ついて缶かんを持っていたら........ かわいそうだと憐れんで缶かんにお金を入れてくれるってことでしょ 障害者は見世物ですか 障害者は憐れまれてお金を恵まれてそれで喜ぶと思っているの? 障害者には人権はないのですか........ 障害者は病気とも世間とも闘わなければいけないのですね 私は平常心を装ってその同級生と笑いながらコーヒーを飲んだけど 今日のことは一生忘れないと思う そして...一生その同級生を許さないと思います 2006.08.24 Thursday
最後の手術をした9才の時から今まで医者にはかからずに過ごして来た
当時医者に言われていたように二十歳の時に再手術をしていれば今のように不自由しないで痛みとも無縁だったのかもしれない ここまで放っておいたのは私自身が決めたこと だからこうなった今も後悔はしていない もう二度と手術はしないと腹をくくって生きてきた そろそろ方向転換をしようかな できるかな......そんなこと 2006.08.23 Wednesday
今日は友達の目の手術日
先週右目を手術して今日は左目を手術した....はず 友達も身体障害者手帳の5級を持っている 今回は白内障の手術らしい 手術でまぶしさは取れるらしいけど 相変わらず物が見にくいことに変わりはないらしい 私もいつかは手術をする日が来るのだろう ドリルで膝に穴をあけて穴に針金を通して重りをぶら下げて ギプスをして身動きできずに毎日過ごすのだろうか 幼児期に手術をして○十年経ったのだから 今は医学も進歩していることだろう それがわかっていても.....手術はやっぱりしたくない 2006.08.22 Tuesday
100均でビーチサンダルとボンドとスリッパを買った
ビーチサンダルの鼻緒を切って土台にした 左足だけじゃ高さが足らないので右足をひっくり返して左足に貼りつけた 少し高すぎるかと思ったけど調度いい高さに出来上がった プロに頼むと5000円くらいかかる 自分で作ると300円なり〜 室内履きだもの これでじゅうぶん このスリッパは家族しか見ないのだから 格好はどうでもいいの とにかく高さが補えたら 最近 左足がしびれる感じがする 麻痺しつつあるのだろうか このまま歩けなくなるんじゃないかという思いがよぎる でも落ち込んでいないし悲観してもいない くよくよしない それが私の生き方 | 1/3PAGES | >>
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