開脚の夢

幼児期に股関節脱臼の手術をして現在に至る。
現在の病名は変形性股関節症。
夢は開脚すること。
趣味は短歌と写真撮影。
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言えなかった
同級生からプチ同窓会の忘年会の誘いを受けた

これは毎年行っていて恒例になっている

毎年来てるんだから 今年も来なさいよぉ と言われた

行きたくない.....とは言えなかった

今年の夏の同窓会は幹事だったので仕方なく出席したけど

あの時はどうしてもみんなの前で杖をつくことが出来なかった

今度だって きっと無理だろう

いつまでたっても成長しない私のこころ

情けない あぁ 情けない 

でも どうしても みんなの前で杖をつくのはいやだ

同情されたくない かわいそうだなんて思われるのはいやだ

だって私はちっともかわいそうじゃないんだもの

自分を卑下したことはない それは自信を持って言える

そんなことをしたらみじめになるだけ

ちゃんと現実を受け入れて 上手に病気と付き合って

これからも生きてゆきたい

しかし どうやって断ろうか あぁ 悩みはつきない
想い | 20:30 | comments(4) | trackbacks(0)
屋上露天風呂
瀬戸大橋を眺めながら露天風呂に入るなんてなかなかおつなものでしょう

貸切ではなかったのに誰もいなくて私と友達とふたりでゆっくり景色を堪能しました

湯あたりしそうになってお風呂から上がったら風が冷たくて寒かった

屋上から下を見ると畑仕事をしている人がいた

それに民家がちらほら見えた

双眼鏡で覗かれたら裸が丸見えかも

まぁ いいや 屋上露天風呂は最高だぁ〜♪

温泉 | 21:00 | comments(5) | trackbacks(0)
花嫁さん
穏やかな秋の日 新郎新婦を乗せた小舟が倉敷川を下って行く

これ以上の幸せはないというような微笑を見る人たちにふりまいて

人が幸せな様子を見るとこちらまで幸せな気分になる

花嫁さんはきれいな着物を着て正座していた

肩が凝らないかしら 足が痛くならないのかしら

そんな現実的なことを考えてしまう私は

どこか冷めているのだろうか

私にはとても出来ないな 長時間正座するのは

そうだ この花嫁さんは股関節の病気じゃないんだな

そんなことを考えながらずっと見ていた

日常 | 22:34 | comments(3) | trackbacks(0)
建物から出たら きれいな虹がかかっていた

空を見上げると白い雲がもくもく

風に乗って西の方角に流されていた

あの雲はどこまで行くのだろう

愛しい誰かに会いに行くのかな

私も虹の橋を渡って生きているって実感できるような感動を味わいたい

私の足 いつまで持つのだろう........

想い | 20:44 | comments(5) | trackbacks(0)
アイビースクエア
秋も深まりアイビースクエアのツタも赤く色づいていた

どこを見ても紅葉だらけ きれいだなぁ



アイビースクエアの中庭にはもう早々とクリスマスツリーが飾ってあった

ここのツタも鮮やかな色になっていた

椅子に座ってしばらくこの景色に見惚れていた

ツリーを見ると今年もあとわずかで終わるんだとしみじみ思った

旅行 | 22:17 | comments(5) | trackbacks(0)
倉敷
昔 白壁の町倉敷がブームになったことがある

美観地区はいつも観光客が多いので写真を撮るのに苦労する

でも ここに来ると気持ちが落ち着く

倉敷川の両側に数々の店が立ち並ぶ

川沿いに柳が茂ってなんともいえない風情がある

自分を見失った時にここに来ると昔の思い出が蘇る

もう昔の私には戻れない だからこそ思い出を大事にしよう



旅行 | 22:24 | comments(2) | trackbacks(0)
瀬戸大橋
時折 小雨が降る中を名も知らぬ船が瀬戸内海を横切っている

瀬戸大橋に灯りがともる晩秋の夕暮れ

下津井の港にゆっくりとした時間が経過するのを私も共有できた

これが幸せというものならじっくりこの幸せを噛みしめよう

坂出はあの方角か 霞んで遠くは見えないけれど

ライトアップされた瀬戸大橋には浪漫がある

今日は少し歩き過ぎたみたいだけど

思い出を作るための痛みだと思ってこの痛みを楽しもう

そんな心の余裕が出来た この雄大な瀬戸大橋を見ていたら

旅行 | 21:06 | comments(4) | trackbacks(0)
買い物カート
いつもは1時間プールの中をただひたすら歩く

今日はなぜかプールの中でも歩くと足が痛いので40分ほどでプールから上がってしまった

スーパーで買い物をする時はあまりたくさん買わなくても必ずカートを使う

あの押し車は歩行の補助をしてくれる

以前友達と遊んだ時に一緒にスーパーに入った

私はいつもようにカートを使おうと思って手に取ったら

「特売品をちょっと見てジュースを買うだけだからカートなんか押さなくていいよ」と言われた

そうじゃないのに......ほんの少しでも私はカートを押したい

カートがあると歩くのが楽になるから

健常者にはわかってもらえないことなんだろうなぁ

その時今までそんなこと思ったことがないのに

心の底からその友達が羨ましいと思った ばかみたい

どうか私の心にも光が射しますように

想い | 20:40 | comments(4) | trackbacks(0)
ダム
山道を登って行くと辺りはすっかり紅葉していて

どこもかしこも赤や黄色が目についてきれいだった

青空がだんだん暗くなって小雨が降りだした

小さなダムがあった 細長いダム

道に枯れ葉が積もって車がすべりそうだった

誰もいない 静まりかえったダム

小鳥もいない 人もいない 居るのは私ひとりだけ

そのダムを私がどんな思いで見ているか もちろん誰も知らない
想い | 20:38 | comments(3) | trackbacks(0)
不覚にも
今日は今年最後の歌会に出席した

久しぶりに 本当に久しぶりに人前で泣いた

心が乾いていたのか やさしいことばに感無量になった

最近の私の歌は 自分の殻を自ら破りしっかり現実を見つめていると言われた

歌の中では痛いとかつらいとか苦しいとかひとことも言わないけれど

言わないからこそ読んだ人に感動を与えるのだと

現実を直視することは勇気のいることだけど

心の傷を自らの手で手術できる勇気に感心すると

人前で私の心をまる裸にされたようで恥ずかしいやら照れるやら

私には先生のことばがとてもやさしいものだと感じた

だから はばかりもなく不覚にも人前で泣いてしまったのだと思う

泣きたい時に泣けるなんて ずいぶん成長したものだ

これまで肩肘張って生きてきたけどそろそろ肩の力を抜いて生きてゆこう

自分で自分を苦しめるのはやめよう

甘え上手な女はかわいいだろうな かわいい女になりたいな
短歌 | 20:44 | comments(2) | trackbacks(0)
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